静岡県の発注業務・工事一覧

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期 間 2021/02/19~2022/01/31
本業務は、二級河川馬込川下流部における河川改修に伴う河床掘削実施にあたり、効率的かつ効果的な掘削方法、関連計画との整合を図った施工スケジュール等を立案し、詳細設計を行ったものである。本川の低水護岸は矢板護岸であり、掘削断面設定に際しては、河床掘削時における矢板護岸への影響を考慮するとともに流況解析により洗堀を受ける箇所については根固め工の設置を想定した掘削断面を提案した。掘削工法は事業期間(令和7年度末完了予定)、事業費に見合う工法として、1工区は小型ポンプ船、2工区は泥上掘削機を提案した。将来的な維持管理を考慮し、坂路工の計画や水制工設置による再堆積抑制効果、津波水門整備後の影響について平面二次元不定流解析により評価を行った。
期 間 2021/05/29~2022/01/31
本業務は、浜松市天竜区春野町堀之内地内における「平尾杉島」急傾斜地において、法面保護を目的とする斜面崩壊対策施設の詳細設計(場所打ち法枠詳細設計 N=1箇所)、及び電算帳票作成(N=20枚)を実施したものである。平尾杉島急傾斜地は平成8年に県告第143号にて指定されており、斜面下端には既に待受式擁壁が施工されている箇所である。当該箇所で令和2年6月に斜面崩壊が発生し、待受式擁壁のポケットが崩積土にて閉塞され、待受け式擁壁としての機能が不十分となっている。このため本設計では、既設もたれ式擁壁のポケット部の排土を行い、待受式擁壁としての健全性を確保した。ポケット部を確保すると斜面下部を切土することとなり、斜面が不安定化する。そのため斜面下部には「吹付枠工300@2000+鉄筋挿入工(斜面安定工)」を計画した。斜面上部(崩壊箇所)は、降雨や湧水により乾湿が繰り返されている。そのため斜面上部には地表水面の風化を抑制する目的で「吹付枠工200@1500(斜面保護工)」を計画した。なお本斜面は所々で湧水が確認できるため、湧水対策として法面排水管を設置し、斜面の表層崩壊の原因となる表層水や浅層地下水を速やかに地表へ排出する対策を講じた。
期 間 2021/08/06~2022/01/31
本業務は静岡県沼津土木事務所御殿場支所が管理する鋼構造の橋梁について塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するための基礎資料を得ることを目的として3橋のPCBや鉛等有害物の含有について塗膜分析調査を行った。また発注者指定の2橋の橋梁定期点検を行った。塗膜分析調査では鉛の含有量が:基準値を超過していたため、剥離作業においては鉛中毒予防規則に準じた対応が必要であり、塗膜くずは溶出試験基準値超過のため、特別管理産業廃棄物となることを報告した。橋梁定期点検では点検結果を「点検調書作成システム」に入力し、橋梁診断書をもとに判定して報告した。
期 間 2021/07/03~2022/01/31
本業務は浜松市天竜区横山町地内における『横山中村』地区の急傾斜地崩壊対策に伴う予備設計である。横山中村地区は指定済みの横山No.2急傾斜地危険区域に近接する斜面で保全対象は20棟である。対象地は古くからの集落地で少ない平坦地を石積等を用いて宅地を造っているため家屋同士が密集し、さらに斜面と近接していることから狭小地施工が課題であった。急傾斜地の工法検討には大きく待ち受け型の擁壁工と斜面全体を安定とする法面工に分けられる。業務地は斜面の上下に家屋が立地していることから掘削を伴う擁壁工の計画が難しいと判断し法面工の中から工法選定を行った。法面工の中からアンカー工とロックボルト工、法枠工の組み合わせで検討した。さらに狭小地でアンカーの標準的な施工スペースを確保できないため、狭小地でも施工が可能な軽量ボーリングマシンを使用する計画とした。また家屋が密集しているため資材の運搬路を確保するため家屋の解体等が必要となった。本事業では家屋の解体や受益者負担金が発生することから事前に住民への説明が必要で、地元協議用説明資料作成を行い、住民が理解しやすいように対策工の入ったイメージ図を資料として作成した。
期 間 2021/06/15~2022/01/31
本業務は、(主)大岡元長窪線のうち歩道が設置されていない約100mの区間(NO.325+10付近~NO.330+6.0付近)について、(主)大岡元長窪線の車道が2車線しか確保できていないため、将来的に車線数が4車線でも可能となる幅員構成になるような擁壁工法を決定する擁壁予備設計を実施し、決定した擁壁形式の詳細設計を実施する。また、同設計の電算帳票作成も合わせて行うことを目的とする。
期 間 2021/10/06~2022/01/31
本業務は、清水区島崎町地内において、清水港海岸高潮対策に伴い、江尻地区における高潮事業の基礎資料を得るために、4級基準点測量(20点)、現地測量(0.034km2)、路線測量(0.69km)を実施することを目的とする。
期 間 2021/07/10~2022/01/31
本業務は一級河川菊川の河川改修に伴う護岸整備を目的とし、菊川水系河川整備計画及び第9次治水事業5ヶ年計画基礎調査に基づき、確率規模1/50の治水目標を将来計画とした。また、現地の状況より、暫定計画(確率規模1/5の治水目標)による右岸の護岸詳細設計を実施するものである。 本河川は菊川市の倉沢を流下する河川であり、河川勾配が急で蛇行区間も多い。また、本設計区間は右岸が山付部、左岸は掘り込み護岸となり津島神社下流側の落差工から上流の向田橋付近までのL=144m区間である。さらに、津島神社付近の右岸は山付により川幅が狭かったが、浸食等により川幅が広くなったと考えられ、浸食防止を目的とし左岸と同様のブロック積護岸を計画する。
期 間 2021/06/26~2022/01/31
本業務は、静岡市葵区小瀬戸地先における、一級河川小瀬戸谷川の路線測量および護岸詳細設計・電算帳票作成を行うものである。 路線測量で実施する縦横断測量の結果に基づき、延長89mの護岸詳細設計(片岸)を行った後、工事発注に必要な電算帳票の作成を行う。 本河川は、平成24年度および平成26年度に被災し、災害復旧工事によりブロック積護岸により施工されているが、その後の河床低下により護岸下部および背面の吸い出しが発生し、このままの状況ではさらに被害が拡大するため、河床低下区間の護岸の復旧計画を行う。 設計に際しては、計画流量の流下が可能な縦断計画と横断計画を行う。
期 間 2021/03/23~2022/01/31
中島橋は、平成21年度に耐震補強設計、平成22年度に耐震補強工事が実施済である。 現地条件、橋梁条件を整理した後、「道路橋示方書・同解説(H24.3)(H29.11)」及び「静岡県橋梁設計要領」に基づき、現行の基準に適合した耐震補強設計が実施されているかを確認した。 橋脚部補強は現行の基準に適合した耐震補強が実施されているため、新たな耐震補強設計は不要である。 支承部補強は「静岡県橋梁設計要領」に準拠すると、レベル2地震動に対して耐震性能2または2’を満足する耐震補強が必要となり、「支承交換」もしくは「水平力分担構造の設置」が必要であるが、中島橋は桁下遊間が狭く、「支承交換」が困難な橋梁条件にあるため、水平力分担構造の設計を実施した。 水平力分担構造としては「防蝕アンカーバー」を採用するが、設置に際しては既設沓座拡幅の撤去・再構築が必要となるため、本設計では沓座拡幅工および水平力分担構造の詳細設計を実施した。
期 間 2021/03/23~2022/01/31
本業務は、現在暫定的な運用を行っている牧之原IC付近における(国)473号BPについて、将来計画及び関連計画を踏まえた整備方針の検討を行うものである。 整備方針の検討は、(国)473号BPの事業目的(県内交通ネットワークにおける南北軸の強化、生活交通と通過交通の分離による現道区間の安全性の向上)、道路の将来計画、現在の利用状況、関連計画である牧之原市による土地区画整理事業を考慮して検討条件を整理し、(仮)沢水加IC~(仮)八十原IC区間における将来的な計画・周辺とのアクセス性を考慮した整備方針の選定及び比較検討を行った。