芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2020/10/24~2021/05/31
 本業務は、令和2年度から急傾斜地崩壊防止施設の整備が進められている急傾斜地「西本郷一丁目No.3」(静岡県下田市西本郷地内)の斜面上部から発生する落石に対して落石防護柵詳細設計を行うものである。当該箇所では、平成30年度に擁壁詳細設計、令和元年度に擁壁修正設計が行われたが、令和元年10月の台風19号の大雨以降、急傾斜地崩壊危険区域より上部の斜面での荒廃が進み、複数の落石が発生して保全人家に損壊被害が生じた。  現地調査の結果、斜面上部の落石発生箇所では、直近で落下した落石と同等以上の転石や浮石の発生を確認したため、現地調査で確認された落石の安定度を考慮した上で落下エネルギーに対して対応可能となる落石防護工を選定し、高エネルギー吸収型落石防護柵の詳細設計を行うものである。
期 間 2020/10/06~2021/05/31
御殿場市にある橋梁5橋において、定期点検で補修の必要があると判断された損傷箇所の補修工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成するものである。
期 間 2020/10/24~2021/05/31
(一)掛川袋井線に架かる善光寺橋について現況調査に基づき、耐震性能及び耐久性能に対する検証を行い、耐震補強設計を実施するとともに、補修対策が必要と判断した損傷に対して補修設計を行った。
発注者 静岡県
期 間 2020/12/25~2021/05/31
本業務は、(国)365号榛原郡川根本町富士城地内で発生した地すべりの遠隔監視装置及び道路利用者向けの警報装置の、設置・撤去・運営を目的とする。観測データは、携帯電話網を利用したパケット通信で、専用のサーバーに送られ、インターネットを介しwebブラウザで閲覧・管理した。警報装置は地盤伸縮計と連動させ、管理基準値を超えたとき、発令するものとした。本業務発注当時、地盤伸縮計によって崩壊の前兆と見られる3次クリープが観測されたが、その後、3次クリープの様態は解消され、緩慢な等速変位へと変化し、本業務を終了した。
期 間 2021/01/16~2021/05/31
本業務は、下田市5丁目地内の理源山急傾斜に於ける落石に対する安全性を向上させ、落石から住民を守るための予防工設計業務である。本業務に於いては、転石の固定や岩塊を固定する工法について現地踏査の結果を踏まえ、安全性・施工性・経済性などを考慮し、適切な工法を比較検討した結果を基に決定した。
期 間 2021/01/21~2021/05/31
本業務は平成30年度に道路詳細設計として完了しているものであるが、(主)吉田大東線と(一)榛原金谷線の交差点部で(一)榛原金谷線側の既存橋梁部(大ケ谷橋)の歩道整備に伴う函渠工施工部において、基礎地盤の不良や中部電力の架空線の移設不可等の問題により当初計画での函渠工の施工が難しいものとなり、施行可能で経済性のよい函渠工の計画を再度検討し計画するものである。
発注者 静岡県
期 間 2020/08/05~2021/05/28
本業務は、口坂本No.2地すべり防止区域において、地すべり変動状況を把握するために現地踏査し、観測結果等から既存対策工の効果判定を実施し、地すべり安定解析を行い、それらを基に次年度以降の対策工法の選定を行った。また、既往資料から地すべりCIMモデルを作成した。現地踏査及び観測結果等から既存の地すべり対策工である大口径横ボーリング工の破損状況が確認され、地下水排除機能は、著しく低下していた。また、地すべり活動の活発化が確認され、最新データの近似三次元安定解析の結果、地すべりブロック全体ではFs=0.8971となった。特に、地すべり末端部のA-3、崩壊ブロックの変動が顕著であり、地すべりブロック末端部の安定化に寄与する応急対策工の選定が必要となった。地すべりCIMモデルは、既往資料を基に、地形モデル、地質・土質モデル、すべり面モデル、地下水面モデル、構造物モデル、統合モデルを作成した。上記のデータや検討委員の意見を基に、地すべり側方からの追加横ボーリング工と排水トンネル工を選定した。また、新たな地すべり概成までのフローを作成し、各対策工の設計に必要な項目について提案した。
期 間 2020/10/06~2021/05/28
本業務は、(一)磐田掛川線の結縁寺ICから上張矢崎間の渋滞緩和措置として、4車線化を行うために、道路詳細設計(L=0.94km)を行うものである。
期 間 2021/02/18~2021/05/28
本業務は、静岡県浜松土木事務所が管理する道路舗装の構造調査を行い、調査路線9区間に対しそれぞれに最適な補修工法を決定した。FWD調査により測定を行い、測定データとコア採取およびスコープカメラで把握した舗装の断面構成(厚さ、土質)を用いてデータ解析を実施し、各区間の代表たわみ量を算出した。その後、算出された代表たわみ量を用いて逆解析を実施しその結果から、路盤支持力の推定と舗装の健全度を評価した。補修工法の検討では、調査結果をもとに行った舗装の現況評価より、補修工法案を選定して施工性・経済性等により比較を行い、それぞれの区間ごとに最適な補修工法を決定した。また、検討時には等値換算係数の扱いの関係により比較から外し、参考として示しているが、舗装厚4cm以上で等値換算係数を1.7として換算できるシナヤカファルト、またはノンクラックファルトを用いた施工を提案した。シナヤカファルトは、使用することで2層から1層の施工へ変更することが可能となる区間もあり、直接工事費が安価となることが期待できるため補修工法案の一つとして検討した。