静岡県の発注業務・工事一覧

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期 間 2024/12/03~2025/03/14
本業務は、一級河川大井川の徳山樋門について、遠隔監視および水位情報による自動制御化を目的とした詳細設計である。設計基準は「ダム・堰施設技術基準(案)」を適用した。徳山樋門の操作委託先となる川根本町に対してヒアリングを実施し、自動開閉条件の調整機能や開閉時の自動通知機能(メール送信)などの要望を具備する方針とした。機器配置計画では、内水側および外水側の状況とゲートの動作状況などを監視するためにカメラを2か所設置し、3Dモデルにより画角を確認し最適な配置を選定した。また樋門の開閉は、内水位と外水位の差により制御し、水位計を内水側と外水側に2か所設置した。カメラ仕様は、WEB配信及び暗視機能を具備し経済性に優れるネットワークカメラ(ドーム型)を採用した。水位計仕様は、気温変動による計測誤差を受けない電波式を採用した。今回の新設制御盤は、HWL以上の高さが確保されている樋門操作台の上に配置し、かつ樋門の開閉操作の支障にならない場所を選定した。これらの計画に基づき、設計計算書、特記仕様書、設計図、数量計算書を作成した。
期 間 2024/09/25~2025/03/14
【背景】河川管理施設の樋門・樋管の維持管理は、操作員の確保が困難になってきていることや、洪水時の操作員の安全確保のため、洪水時に人為的な操作を伴わない「無動力化」への転換が重要となっている。更に、既存施設の有効活用も求められている。【業務概要】本業務では、一級河川大井川左岸70.1KP付近にある鋼製スライドゲート形式の桑野山第2水門について、これを「無動力化」してフラップゲートへ付け替える改築設計を行った。設計では、既設水門の形状を現地踏査・測量にて復元した上で無動力ゲートの形式について比較分析を行い、フラップゲートを選定した。フラップゲート取り付けに際しては、大井川の河川条件を整理し、作用水圧に対するゲートの詳細設計を行った。更に、不要となる門柱や操作台の取り壊しや、フラップゲートの戸当たり確保のための翼壁改築設計と、翼壁に隣接する護岸の詳細設計を行った。施工計画では、大井川の施工期間における仮締切対象水位を不等流計算により設定し、施工時水位を把握した上で施工計画・仮設計画を行った。更に、工事のための図面・数量を作成し、積算システムにより工事積算を行った。
期 間 2024/08/08~2025/03/14
本業務は、道路防災カルテによる点検業務である。設計図書に基づいた条件で、防災カルテを用いた点検および防災カルテの修正を行うことを目的とした。今年度の点検対象項目は落石・崩壊、岩盤崩壊、地すべり、土石流、盛土および擁壁であり、点検位置は袋井土木事務所管轄で217箇所、浜松土木事務所管轄内で5箇所の、合計222箇所である。昨年と比較して着目点の変状が進展し、放置した場合道路機能に影響を及ぼす、または第三者へ被害が発生する恐れがある箇所を「早急な対策が必要」として、早急な対策が必要な箇所は袋井土木事務所管内で16箇所、浜松土木事務所管内で1箇所確認された。また、昨年度「早急な対策が必要」と評価された箇所のうち昨年点検時の状況と比較して変状の進行がなく、道路管理の観点において道路機能への影響が小さいと考えらえた場合には評価を見直した。ただし、評価を見直した箇所についても、変状が進行すれば道路機能へ影響を及ぼす可能性は十分に考えらえるため、来年度以降も継続的に防災カルテを用いた点検実施が望まれるとした。
期 間 2024/12/06~2025/03/14
本業務は、下田市須崎地内に於ける須崎遊歩道沿いの斜面について、転石状況を調査・把握し、必要な対策を多角的に分析・検討を行い、落石を防止する対策の詳細設計を実施し、歩道利用者の安全を確保するものである。須崎遊歩道は須崎半島南端の須崎漁港から水仙の群生地として有名な爪木崎までを結び、潮風を浴びながら、雄大な海の景色、自然や文化的な景観等が満喫できるよう整備されている。落石調査の結果では、不安定な転石・浮石は18個(12.3㎥)。その全ては落下する危険性が非常に高く、緊急な対策を要する状況である。これらの状況を踏まえ、本設計では測量業務と現地調査にて把握された条件に基づき、経済性、施工性、安定性等を考慮し、浮石の破砕工設計を検討・提案している。
期 間 2024/06/13~2025/03/19
本業務は、自然災害防止対策として馬込川河口部の老朽化した導流堤(左岸)を改築するため、詳細設計を行うものである。1工区は、鋼管杭圧入工(ジャイロプレス工法)による二重矢板式導流堤(前列:鋼管杭、後列:鋼矢板)の設計を行う。2工区(上流側)は、バイブロハンマ工による矢板護岸工の設計を行う。
期 間 2024/08/07~2025/03/14
本業務は、令和4年9月の台風15号並びに令和5年6月の台風2号にて被災を受け、また道路改築事業計画により日向上橋が架け替えとなった。このため、現橋梁の撤去設計(河川仮締切計画を含む)を行うことが目的である。旧橋撤去工事は、上部工、橋脚(2基)、橋台(2基)の撤去と橋台撤去後の護岸復旧が必要であり、それぞれ流水の切り廻しを行いながら施工する。施工段階を4段階に分け、第1、第2段階で上部工と橋脚を撤去、第3、第4段階で左右岸の橋台撤去と護岸復旧を行うもので計画を行った。それぞれの施工段階で、 近隣観測所の過去5カ年の工事期間中の最大流量(時刻最大水位)の算出を行い、この流量を対象とする仮締切計画を行った。検討の結果、どの施工段階においても河川断面内で通水が可能である。
期 間 2024/09/10~2025/03/14
本業務は、福田漁港、浅羽海岸サンドバイパス事業に伴い、静岡県袋井土木事務所管内の福田海岸から浅羽海岸の汀線の経年変化、-5.0航路の堆積状況の地形状況を確認した。深浅測量及び汀線測量を実施するにあたり現地踏査を行い基準点の有無、状況等を把握した。深浅測量については既設測線方向を基に精密音響測深機により測定し、測深データのつながる地点までを高低計測により汀線測量を行った。データの取りまとめについては比較等深線図等を作成し、過去のデータとの比較を行った。
期 間 2023/12/19~2025/03/14
令和3年7月3日の豪雨により落橋した黄瀬川大橋の架け替えに伴い、(一)富士清水線の道路および交差点の詳細設計を行う。本詳細設計は、道路予備設計、黄瀬川大橋橋梁詳細設計で確定した中心線位置、用地幅杭位置に基づき、工事に必要な詳細構造を経済的かつ合理的に設計し、工事発注に必要な図面・報告書を作成することを目的とする。
期 間 2024/07/30~2025/03/14
本業務は、(一)清水函南停車場線にある「的場橋」に対して、「令和5年度[第35-D3817]橋梁耐震対策検討業務委託」の検討結果を踏まえ、必要となる耐震補強対策について、最適工法を検討の上、対策工事に向けた詳細設計を行うことを目的とする。