芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2023/06/28~2024/01/24
岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域の対策施設の詳細設計は、「令和2年度 [第32-S3316-01号] 牛ケ谷急傾斜地崩壊対策に伴う設計業務委託」で令和2年度に実施された。令和2年度の設計では、対策施設の計画区間を区間1から区間3に分割し、各区間で工法比較を行い、決定した工法で詳細設計が実施された。岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域の斜面下端部には牛ケ谷沢が並走しており、区間1の対策施設は牛ケ谷沢より人家側、区間2と3の対策施設は牛ケ谷沢より斜面側に配置する計画である。岡部牛ケ谷B急傾斜地崩壊危険区域より上流側の牛ケ谷沢で砂防堰堤が計画されているが、対策施設を牛ケ谷沢より人家側に配置し、崩壊土砂で牛ケ谷沢が閉塞した場合、周辺に水害が発生する可能性がある。そのため、詳細設計後に牛ケ谷沢の管理者である藤枝市と協議を行い、区間1の対策施設は牛ケ谷沢より斜面側に配置する方針となった。よって、本業務は区間1の対策施設の工法を見直し、斜面側に配置する修正設計を行う。
期 間 2023/08/15~2024/01/23
本業務は、静岡県が管理する橋梁の損傷及び変状を早期に把握することにより、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、沿道や第三者への被害の防止を図るため、「静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月静岡県交通基盤部道路局道路整備課」(以下「点検マニュアル」)に基づく橋梁点検を実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とする。
期 間 2023/08/25~2024/01/19
本業務は、静岡県沼津土木事務所が管理する橋梁のうち設計書に記載されている静岡県管理5橋と函南町管理2橋の損傷及び変状を早期に把握し、交通の安全かつ円滑な通行の確保と、沿道や第三者への被害を事前に防止するための定期点検である。点検は『静岡県橋梁点検マニュアル 令和2年度版 令和2年4月 静岡県交通基盤部道路局道路整備課」に基づいて実施し、効率的な維持管理に必要な基礎資料を得ることを目的とした。点検は、橋梁点検車・ロープアクセス・地上点検で近接目視を実施した。判定結果は、早期措置段階1橋、予防保全段階5橋、健全1橋であった。
期 間 2023/07/15~2024/01/15
本業務は、静岡県袋井土木事務所管内の一雲済川ほか4河川の県管理河川区間において高精度かつ高密度の地形データを航空レーザ測量により取得し、令和4年台風15号による出水の影響で変動した河道内の土砂移動を把握することを目的とした。航空レーザ測量は、ICT施工等に使用できる「高精細・高密度航空レーザ測量システムSAKURA」により、18.71km2について取得した。計測機は、陸域及び河床の地形データが取得できる近赤外レーザとグリ-ンレ-ザ測量機を搭載した回転翼機を使用し、レーザ計測密度は1点/0.25m×0.25m(16点/m2以上)を取得した。航空レーザ計測データは、グラウンドデータ、等高線データ、写真地図データ等を解析処理し、可視化した地形起伏図を基に点検を行い高品質な成果を作成した。また、令和3年の静岡県航空レーザ測量成果と計画河床高の成果を収集して河川写真図、航空写真パネルのほか、河道に堆積する土砂を比較し、三次元的に可視化した差分解析図(一雲済川と上野部川)を作成した。追加提案として主題図や点群データ、縦横断データの閲覧が可能な三次元ビューワソフトを作成し、成果品の高度な利活用に配慮した。
期 間 2023/07/25~2024/01/15
本業務は、賀茂郡南伊豆町蛇石地内に位置する(一)南伊豆松崎線において、一部区間で土砂の崩落が発生した法面の保全対策に係る測量・設計業務を行うことを目的とする。
期 間 2023/07/07~2024/01/17
本業務では、静岡県沼津土木事務所が管理する(主)伊東修善寺線の鮎見橋交差点において、局所的な電線類地中化を実施し、緊急輸送路かつ鉄道駅からの徒歩圏内の交差点における道路空間の眺望改善を目的に、電線共同溝詳細設計を実施し、工事発注に必要な図面や数量計算を作成した。道路管理者、電線管理者、占用物件管理者と協議を行い、合意を図りながら以下の設計を行った。(1)参画企業調整会議の開催と配線計画の整理・とりまとめ(2)管路部及び特殊部の設計においてコストをはじめとした比較検討(3)既存埋設物・構造物の移設を回避する平面・縦断計画(4)施工計画の立案また、詳細設計図面と数量計算書をもとに電算帳票を作成し、成果品をとりまとめた。測量業務においては、電線共同溝詳細設計に必要な資料作成の為、現地測量0.0029km2、路線測量0.1kmの測量作業を実施した。測量の基準は、伊豆市の地籍図根点成果を基に実施した令和4年度測量成果を使用して作業を実施した。(測地系:世界測地系)高さの基準は、令和4年度に実施した測量成果の高さを基に仮BMを設置し作業を実施した。得られた測量成果を基に、平面図、縦横断面図を作成した。
期 間 2022/08/23~2024/01/15
本業務は、御前崎白羽海岸の渚の交番付近に新たな階段施設を設けることを目的とした海岸構造物設計である。当海岸及びその周辺は、磯遊びやサイクリング、御前崎灯台等の観光施設のある観光レクリエーションの拠点となっているエリアである。また、海岸をはじめとした貴重な景観資源が豊富なエリアでもあり、その保全と活用が期待されている。本業務では、観光・レクリエーションの活動拠点となる渚の交番駐車場を始点として、駐車場から西側に位置する砂浜へ新たな階段施設を計画し海岸利用の利便性や安全性を向上させることを目的とする。また、本業務を進めるにあたり、地域活性化を目的として当該箇所を含んだ広域エリアについて御前崎市が主導となり実施されている「御前崎市景観計画重点地区ワークショップ」に参加し、WS参加者及び関係者へ意見・要望を伺いながら計画を進めるものとした。
期 間 2022/10/27~2024/01/15
本業務は、二級河川布沢川の河川改良に伴い架け替えとなる「布沢橋」および「下田橋」の2橋について、橋梁予備設計を実施したものである。橋梁予備設計では、橋種一次選定、基礎形式の選定、橋種二次選定を実施し、最適な橋梁形式を選定した。選定の結果、布沢橋の上部工形式は、鋼単純パネルブリッジ、下部工は逆T式橋台、基礎形式は直接基礎を採用案とした。下田橋の上部工形式は、鋼単純パネルブリッジ、下部工は逆T式橋台、基礎形式は場所打ち杭Φ1000を採用案とした。
期 間 2022/03/12~2024/01/15
本業務は、清水区杉山地内の「杉山札の平急傾斜地」において、法枠詳細設計(1箇所)、重力式擁壁詳細設計(2箇所)、基礎工検討(1箇所)を行ったものである。過年度の予備設計業務にて決定した工法を基に、地質調査成果を参考に詳細設計計算、配置計画を行い、工事に必要な図面・数量計算および施工計画を立案した。詳細設計では、対象斜面を全5区間に分類し、それぞれの地形状況に適した工法を計画した。採用した工法は法面工(吹付枠工+鉄筋挿入工)及び重力式擁壁(H=5.0m以下)であり、地質調査結果より、一部地盤改良を計上した。