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期 間
2022/03/11~2023/02/28
静岡県が管理する焼津漁港の津波防護対策の一環として、小川A区間の胸壁新設の基本設計を行ったものである。発生頻度の高い津波及び同津波に先行する地震動に対して、越流を許容しない確実な防護ができる構造を、安全性、経済性、維持管理性等を踏まえて選定した。対象地震は、東海地震、東海・東南海連動地震、東海・東南海・南海連動地震、直下型地震(賀祥ダム波形)とし、FLIPによる偶発照査を行い、最適な構造を決定した。粒度・地震応答による液状化判定は、本業務内での追加地質調査も踏まえ検討し、胸壁厚と併せて設定した。3区間検討した構造断面は、いずれも比較検討で優位となる杭式(鋼管杭)を選定した。既設物揚場直背後の胸壁施工区間は、施工時荷重の既設護岸の安定性検討よりジャイロプレス工法での施工とし、陸上部の区間では、経済性に優れる中堀工法を選定した。臨港道路を横断する箇所の陸閘設置については、必要幅や構造形式など概略検討を行った。
期 間
2022/09/06~2023/06/30
熱海港伊豆山地区では、自然災害の防止対策や港の機能向上による港内の静穏度を高めるため、東防波堤の延伸を検討している。
本業務は、適正な港内静穏度の確保を目的に、最適な東防波堤の延伸ならびに配置、構造形式を決定するための基本設計を行った。
防波堤配置検討は、50年確率波における目標波高0.5m以下となる延伸長及び延伸方向について、港内静穏度解析を実施し、最適な形状を選定した。また、延伸する防波堤構造形式は、比較検討の結果、現状防波堤と同様に消波ブロック被覆式とし、本体構造は港内側の反射波を抑えるため直立消波ブロックとした。
期 間
2022/09/13~2023/06/30
施工延長L=213.6m 護岸基礎工1式 基礎工L=210m 法覆護岸工1式 ブロック張工A=1360m2 小口止工N=2箇所 仮設工1式 工事用道路工1式
期 間
2023/01/31~2023/06/30
河川土工 1式
河床等掘削(ICT)2800㎥
土砂等運搬 2800㎥
期 間
2022/06/07~2023/06/30
本業務は、河川事業や河川管理の適切な推進に資するために全国の一級河川を中心に実施している「河川水辺の国勢調査」の一環として、一級河川天竜川水系の3支川(阿多古川、水窪川、一雲済川)5地点における魚類の生息実態の調査について、「平成28年度版 河川水辺の国勢調査 基本調査マニュアル【河川版】(魚類調査編)」に基づき実施したものである。調査手法として投網、タモ網、刺網、セル瓶、釣りを採用し、夏季、秋季、春季の3季調査を行った結果、8目15科40種2,256個体の魚類が確認された。そのうち重要種が13種、外来種が10種確認であった。過年度調査も含めた全体の確認種数は8目16科48種であり、前回調査(5巡目調査)結果と比較すると、確認種数は増え、確認個体数は減少していた。調査精度の向上を図るために実施した環境DNA調査の結果、生息が予測された92種のうち、現地調査で30種確認され、確認種のうち33%を網羅していた。また、アドバイザーへのヒアリングは調査計画策定時ととりまとめ時の2回行い、助言に基づき調査を実施した結果、調査結果について妥当な結果が得られているとの意見をいただいた。
期 間
2022/09/05~2023/06/30
山口県の橋梁メンテナンスサイクルの高度化・効率化に向け、橋梁の各種情報を管理するマネジメントシステムの構築を目的に基本設計を実施した。具体的には、マネジメント業務の内容及びシステム活用が望ましい点を分析し業務フローに整理した上で、各橋梁の3Dモデルやモニタリングデータの蓄積、点検や補修補強等の記録の一元管理、蓄積データからの帳票自動生成、AIを用いた高精度な劣化予測等に資するデータ蓄積等を実現するシステムとして整備すべき画面、機能、帳票等を設計し、画面定義書、テーブル設計書、クラウド構成基盤案等に取りまとめた。また、システム運用開始前に必要なデータ整備内容を検討し、データ作成要領を作成した。
期 間
2023/01/31~2023/06/30
期 間
2022/06/28~2023/06/30
気田川支線熊切川の渓流侵食箇所を対象として、公図および土地登記記録を調査し河川測量を実施して詳細な護岸設計を行い、経済的かつ合理的に工事の費用を予定するための詳細設計と、護岸損傷箇所および河床洗掘区間を対象として、地すべりの兆候も勘案し法線変更を含めた設計方針を策定するための基本設計を実施した。
期 間
2022/10/05~2023/06/30
本業務は、国土交通省が取り組む「ProjectPLATEAU」に参画し、静岡県交通基盤部が所管する戸田漁港における漁港施設台帳情報及び海岸保全区域台帳情報を国土交通省都市局が行う「ProjectPLATEAU」に搭載可能なCityGML形式で作成及び更新することを目的とした。
期 間
2022/10/20~2023/06/30
山口県が管理する離島架橋や長大橋等を対象に、データ解析にAI技術を導入し、異常箇所の早期発見、早期対応を図るためのデータ取得、橋の状態把握を実施。対象は周防大橋(鋼連続斜張橋)、須佐大橋(鋼ローゼ桁)、不動橋(鋼逆ランガー桁)の3橋。ドローン搭載型LiDARで構造物周辺の点群を取得し、点群3Dモデルを作成。別途CAD3Dモデルを作成。3Dモデルは詳細度200相当。モニタリング及び載荷試験(動的載荷、静的載荷)を実施し、変位、加速度、傾斜、ひずみ、温湿度などの計測データを取得。一部、LPWA無線ネットワークZETAにより遠隔でデータを取得。解析モデルを構築し、変形性能や振動特性に関する解析値と計測値の比較検証を実施し、橋の状態把握とともにモニタリングの初期値として設定。周防大橋のケーブル腐食調査に全磁束法を採用、不動橋の鉄筋コンクリート床版に対する調査に衝撃荷重載荷試験「SIVE」や電磁波レーダを採用するなど、点検支技術性能カタログに掲載されている新技術を活用。計測データや3Dモデルの活用として、WEBビューア上で3Dモデルと複数の情報や属性をリンクさせる手法やAI技術の活用を検討。