芹澤啓の発注業務・工事一覧

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期 間 2019/10/01~2020/09/15
本業務は、掛川市倉真地内の主要地方道路焼津森線において、幅員狭小となっている区間の道路拡幅・歩道設置を目的として、現地測量・三次元点群測量一式(L=300m)と路線測量一式(L=280m)を実施し、道路詳細設計(B)L=250mを計画するものである。使用する測量機器については、従来のトータルステーション,レベルに加え、UAV等のICT技術を利用して成果の作成を行った。また、狭窄区間で懸案となっている大宮橋の付け替えに伴い、周辺宅地とのアクセスを十分考慮した道路線形を検討し、経済的かつ合理的となる、道路計画を作成する。
期 間 2020/06/18~2020/09/16
静岡県では、ソフト対策として「土砂災害防止法」に基づき指定された区域の位置を、静岡県GIS「土砂災害情報マップ」で公開している。本業務は、土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域のGISデータを整備し、「土砂災害情報マップ」により一般に公開するものである。 令和2年1月から令和2年3月までに告示された警戒区域439箇所及び特別警戒区域339箇所のデータ整備を行った。
期 間 2020/03/26~2020/08/26
本業務は(主)下田石廊松崎線ほか防災・安全交付金(橋梁補修)に伴う設計業務である。
発注者 清水港管理局
期 間 2020/07/08~2020/11/16
本業務は、静岡県の重要港湾である清水港において、次期港湾計画の改訂のための環境現況調査(夏季、秋季)を実施したものである。調査項目は、海生生物調査として動植物プランクトン、魚卵・稚仔魚、底生生物、潮間帯生物、砂浜生物、魚介類、藻場調査、陸生生物調査として鳥類(ルートセンサス及び定点調査)、海浜植生調査である。調査時期は夏季及び秋季の2回実施した。過年度の調査結果と比較し、大きな変化がないことを確認した。
発注者 静岡県
期 間 2020/07/14~2020/09/30
本業務は田子の浦港の浚渫工事予定区域において底質中の有害物質について調査を行った。
期 間 2020/03/19~2020/08/31
本業務は、一般県道富士富士宮線の鬼橋・大橋の安全性と長寿命化を図るために、 平成28年度に実施した橋梁点検結果及び現地踏査結果に基づき、長寿命化に必要な補修について検討し、詳細設計を行うことを目的とする。
発注者 静岡県
期 間 2019/10/31~2020/08/31
本業務は、一般国道150号の内、二級河川ぼう僧川に架橋される新塩新田橋の詳細設計を行ったものである。本橋は、幅員12m、橋長97mの曲線桁橋であり2径間連続非合成鋼箱桁橋である。河川との交角が45度であるため、斜角90度、斜角60度、斜角45度で形式検討を行い、河川条件を満足したうえで経済性に優れる斜角45度を採用した。支承構造は、免震支承を採用し動的解析を行った。また上部工の架設方法には、河川上に架空線が横断するという制約条件より、送り出し架設工法を採用した。本路線は完成4車線の道路であるが、暫定2車線の供用を先行するため上下線分離構造で下部工計画を行った。下部工形式には、橋台は逆T式橋台を、橋脚は河川内に築造することから小判形張出し式橋脚を採用した。基礎工形式には、経済性に優れる場所打ち杭φ1200を採用した。下部工の施工計画においては非出水期における2ヶ年施工を計画し、河川内に進入するための仮桟橋と鋼矢板による仮締切り工を設計した。また、工程表、施工順序、施工方法、資材・部材の搬入計画、仮設備計画等を記載した施工計画書を作成し、関係機関協議資料として河川申請書を作成した。
期 間 2019/10/10~2020/08/31
 本業務は、小川南防波堤を対象に静岡県第4次被害想定策定会議において設定する地震動、津波に対する防波堤の安定性として、次の検討を行った。  防波堤頭部である1-11-12-2に対する発生頻度の高い津波と発生頻度の高い津波を生じさせる地震動に対する対策工はL1対策工、発生頻度の高い津波を超える津波に対する対策工は粘り強い対策工として検討した。  L1対策工は、地震時の端趾圧が不足していることから法線平行方向に1.0m拡幅する構造とした。また、対策工は、1-11-1~4については施工性、経済性に優位となった捨石腹付工とし、1-11-5~12については航路への影響がないサブプレオフレーム設置工とした。
期 間 2019/12/20~2020/08/31
本業務の対象路線である(主)下田石廊松崎線は、下田市を起点として松崎町に至る延長15.4kmの路線であり、南伊豆町の海沿いの集落を結ぶ重要路線である。沿線には、ユウスゲ公園やあいあい岬などの観光名所も多く、南伊豆町の観光政策の重点箇所となっている。しかし、当該路線には大型車両のすれ違いが困難な線形急変箇所が存在し、観光シーズン等の交通に支障をきたしている。本業務は、「平成27年度[第27-D4816-01号](主)下田石廊松崎線安全・安心緊急道路対策事業(道路改築)工事に伴う設計業務委託(道路拡幅設計)(13-03)」成果より選定した局部改良が必要な6箇所の内、1箇所の道路詳細設計を実施するものである。
期 間 2019/10/16~2020/08/31
本業務は駿東郡小山町竹之下地内の(一)竹之下小山線と二級河川鮎沢川との交差部に架橋された「花戸橋」の補修及び耐震補強設計である。花戸橋の現況は橋長=43.88m有効幅=6.00m上部工が三径間単純鉄筋コンクリートT桁橋で下部工は橋台が控え式橋台で橋脚は張出式(円柱)橋脚で構成されている。補修については剥離・鉄筋露出が多く点在していることから左官工法による断面修復を行った。また伸縮装置からの漏水が見られることから伸縮装置の止水を計画した。耐震補強については橋脚の柱がレベル2地震動に対する耐力を有していないこと及び河川阻害率を可能な限り小さくする必要性から薄層巻き立てによる補強を行った。落橋防止システムについては既設の支承に腐食が生じていて支承としての機能を有していないがレベル2対応の支承に取り換えるには現況の支承空間である100mmでは適用支承がない。従って落橋防止システム(水平力分担構造)を設置する計画とした。 落橋防止システムの構造は比較より最適である「緩衝チェーン+せん断ストパー」を設置しレベル2地震動に対応するものとした。なお橋脚の柱の仮設計画は河川内に進入路を構築し大型土のうにより締め切る工法を採用した。