静岡県の発注業務・工事一覧

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期 間 2022/09/10~2023/03/25
本業務は宇久須港海岸における陸閘施設の長寿命化計画の策定である。資料収集整理では、現地踏査により海岸保全施設台帳と対象施設の整合性や施設を構成する設備や装置の状況を確認した。初回点検では、陸上目視や動作性能および塗装の劣化の有無等を把握した。健全度の評価では、海側の海浜の堆積が著しく、また、背後用地の土砂流入等の影響により扉体が完全に閉鎖できない第8門扉を「健全度A」として、現時点において施設の性能を満足していないと評価した。修繕に関する計画では、第8門扉の要求性能を回復させる対策方針を立案し、概算工事費を算出した。これらの内容について、老朽化判定、点検計画、修繕計画等を策定し、長寿命化計画書として取りまとめた。また、本業務において宇久須港海岸の全施設の計画策定が完了するため、過年度に策定された施設を含めてライフサイクルコストを整理し、早急に対策を行う必要がある施設の優先度を検討した。また、計画策定期間内のライフサイクルコストの平準化を検討した。
期 間 2021/12/25~2023/03/10
本業務は、(国)135号熱海市泉地内の30m区間において、道路法面が崩落していることが判明したため法面対策工事を早期に実施すべく、この予備設計及び詳細設計を行うものである。
期 間 2022/11/01~2023/03/07
本業務は、県営住宅堀越団地の建替え事業に伴い、県有地(袋井市堀越4丁目1-1)の土地境界確定の為、隣接する道路管理者(袋井市)と公共用地境界確定協議を行った。
期 間 2022/06/23~2023/02/28
本業務の対象橋梁は、令和3年度に実施した橋梁定期点検により早期措置段階(判定区分3)の損傷が発見されたため、早急に補修する必要がある。補修設計は、橋梁定期点検要領および道路橋定期点検要領に基づき損傷調査を行い、損傷に対して補修の要否の検討、補修設計、支承の取替設計、施工計画を実施し、工事に必要な資料(図面、数量等)を作成した。
期 間 2022/09/29~2023/03/17
熱海港海岸多賀地区南工区では、将来整備する護岸背面に災害発生土による埋立工事を実施しており、本業務では、当該箇所の土地利用に係る暫定計画及び将来計画を検討した。暫定計画案については、駐車場と芝生広場を中心とした案としてとりまとめた。なお、駐車場については芝張とする案とアスファルト舗装にする2案を作成した。将来計画案では、日常的な利用とともに観光的な利用を促進することを念頭におき、バーベキュー施設等を中心とした案と、マリンレジャーによる利用者をはじめ多様なニーズに合わせた施設を導入した案の2案を作成した。また、各案に導入が想定される施設について概要や導入した際の利点・課題等を整理した。関係機関との協議として整備後の管理主体となる熱海市との協議を実施し、協議用資料を作成するとともに、協議内容について維持管理の面等を考慮し適宜計画案への反映を行った。また、地元自治会説明用資料についても作成した。その他、暫定計画案、将来計画案についてパース作成を実施した。
期 間 2022/10/07~2023/03/15
本設計業務は、現地踏査の結果及び測量成果、並びに既存の関連資料に基づき、二級河川由比川(静岡市 清水区入山 地先)における、河川災害復旧の詳細設計を行い、災害復旧申請を行うための資料作成を目的とする。
期 間 2022/10/07~2023/03/15
本設計業務は、現地踏査結果及び測量成果、並びに既存の関連資料に基づいて、二級河川由比川(静岡市 清水区 由比 地先)における、河川災害復旧の詳細設計を行い、災害復旧申請を行うための資料作成を目的とする。
期 間 2022/05/19~2023/03/17
本業務では、令和元年度に詳細設計が実施された静岡県富士土木事務所が管理する(一)富士停車場伝法線に架橋予定の(仮称)青葉橋について、施工計画の見直しを行った。青葉橋のP1橋脚は、令和3年度非出水期内にフーチング全体及び柱(竪壁)部の配筋(コンクリート未打設)が施工完了した。当初設計では、令和4年度工事として、P1橋脚の残工事とA1橋台の工事を同時施工することが計画されていた。しかし、令和3年度工事の施工実績から、オープン掘削による水替え、出水時の浸水、同時施工による錯綜を考慮すると非出水期施工での完了ができない懸念があるため、A1橋台・P1橋脚の同時施工を見直す流れとなった。また、当初設計では、施工をオープン掘削(土工)で行うことを基本としていたが、同様の理由から施工方法についても再検討する必要が生じた。協議の結果、本業務での青葉橋の施工方法は「A1橋台・P1橋脚 別施工」「A1橋台:鋼矢板仮締切」「P1橋脚:鋼矢板仮締切」を採用した。また、A1橋台側の護岸に布設されている既設光ケーブルの施工時仮設設計及び完成時本設設計を実施した。
期 間 2022/03/24~2023/03/20
本業務では、静岡県富士土木事務所が管理する(主)富士川身延線の羽鮒カルバートの補修設計を実施した。本構造物は頂版および側壁の目地材が経年劣化により欠損しており、目地部から漏水が見られたため、目地部補修として止水パッキン工法を提案した。漏水はボックスカルバート外側からの雨水の浸入であることが明らかなため、頂版は外側から補修することとしたが、側壁は左外側は添架物があり右外側は地中であることから内側から補修することした。本構造物は土被りが無く頂版上面に5cm程度の舗装が施されている状態である。このため、設計当初に土被りの薄さを考慮せずに設計が成された可能性があり、頂版に多数生じているひびわれは、施工後に温度変化の影響が顕著に現れたものと推察する。ひびわれ幅は0.15~0.4mmであるため、低圧注入工法での補修を提案した。頂版上面に設置されている転落防止柵は破断しており、歩道や車道への落下等による第三者被害が懸念された。本構造物の頂版外側はJR身延線の芝川駅構内であるが、頂版上面は現状で利用されていないため、転落防止柵は不要であると判断し撤去することとした。
期 間 2022/06/21~2023/03/15
本業務は一級河川菊川における左岸側既設護岸を改修するための詳細設計を実施するものである。 本河川は掛川市粟ヶ岳(標高532m)を水源とし、東の牧之原台地、西野小笠山丘陵に挟まれた低平地を蛇行しながら南に南下し、下小笠川や牛渕川等の多くの支川を合わせ、遠州灘に注ぐ幹線流路延長28km、流域面積158km2の一級河川である。  本設計区間は、菊川起点より下流600m程度に位置する島田市菊川地先の左岸護岸L=29m区間であり、設計区間内には取水用のポンプ施設がある。右岸側は山付で斜面上部に(市)小鮒川線や宅地が点在している。左岸側は茶園が造成されており、対象となる護岸は掘込河道である。河床の状態は、低下傾向であり上流より落差工にて床止めされているが、極小的な洗堀も見受けられ基礎の露出及び洗堀による石積護岸が崩壊している。したがって、本業務では河床低下により基礎部の洗堀した護岸を改修し、根固ブロックの設置を検討することで河床の安定と堤内地の保護を目的とする。