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期 間
2021/03/30~2021/08/30
本業務は、静岡県が管理する20橋について塗装塗替えを実施するにあたり、塗装の剥離作業における作業者の安全確保と、塗膜くずの適正な処分方法を検討するため、塗膜分析調査を実施した。結果、20橋すべての橋梁から、「鉛」が検出された。また、大沢棧道橋と出合橋(大代)の2橋は、PCBの含有量が規定値以上検出されたため、2027年3月までに塗替え処分を行う必要がある。
期 間
2021/01/13~2021/08/31
本業務は、藤枝市西方地内において、急傾斜擁壁の背面地山で発生した崩壊に対して、崩壊箇所における対策工法の選定を目的に、基準点測量、現地測量、路線測量および、法面工予備設計を実施するものである。現地では令和2年度の豪雨時に斜面崩壊が発生し、崩壊土砂を除去した後、末端部にはH形鋼と丸太により土留工が配置されており、崩壊頭部周辺はブルーシートにより養生されている。また崩壊斜面の前面には平成元年8月に区域指定された西方奥沢急傾斜事業により、グラウンドアンカー併用の張コンクリートおよび、重力式擁壁が施工されている。崩壊斜面の対策工法選定にあたっては、今後の降雨等により斜面崩壊が拡大するのを防ぐとともに、崩壊斜面の恒久的な安定確保や崩壊土砂の流出防止を図ること目的に、法面予備設計を行い最適な法面対策工法を選定した。
期 間
2020/09/29~2021/08/31
本業務は、藤枝市岡部町宮島地区の一般県道静岡朝比奈藤枝線(0.79km)の道路改築を目的とする。GNSSを使用した3級基準点測量・4級基準点測量(TS)を実施し、事業・設計に必要な範囲の現地測量、路線測量を実施した。
期 間
2021/03/06~2021/08/31
静岡県 袋井土木事務所が管理する道路橋12橋について、「ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部改正」を受け、鋼桁の塗料に含有するPCBをはじめとする廃棄物の分析調査を実施。調査に先立ち、既存資料の整理、現地の概況を把握し、塗膜分析調査の実施計画書を作成。調査箇所は、主桁腹板部の1箇所を基本とする。試験塗膜採取は、グラインダー等の機械工具を用いて、手作業で塗膜調査が可能な試料(150g程度)を採取した。採取した塗膜は、含有量分析試験の3項目を実施。試料採取後は、現橋の色合いと近しい色で鋼道路橋防食便覧に示される耐久性が高い復旧とした。
期 間
2021/03/30~2021/08/30
本業務は、静岡県が管理する26橋について現地踏査を行い、そのうち19橋について既設塗膜の有害物質含有量調査を実施するものである。既設塗膜の有害物質含有量調査は、各橋梁1箇所を基本とするが、朝比奈川橋(下り)のみ一般部と塗替部の2箇所について調査を行う。したがって、有害物質含有量調査箇所数は20箇所とする。対象橋梁の既設塗膜には、有害物質を含んでいる可能性がある。本業務は、塗替え作業における作業員の安全確保に加えて、塗膜くず等が含有する有害物質に応じて適正な処分方法を検討するための基礎資料の収集を目的とする。塗膜調査の結果、全ての橋梁で鉛の含有が確認されたことに加え、3橋についてPCBが基準値以上検出された。
期 間
2021/04/28~2021/08/25
本業務は、清水港江尻地区への駿河湾フェリーの移転や賑わい空間の創出に向けた岸壁及び埠頭用地の整備にあたり、既存バンカー機能である給油タンクからの配管及び給油ピットを移設する予備設計を行ったものである。
また、配管工事において危険物取扱い基準の対象となることから、市消防局との協議資料を作成するとともに、給油タンク所有者へのヒアリング資料を作成した。これらをもとに、移転に伴う概算工事費の算定を行った。
バンカー機能の移転計画は、過年度成果を基に配管ルート及び配管構造を比較検討し、臨港道路沿いはボックスカルバートによる埋設式とし、新たなピットを設置する廃油処理場内については配管ラック式を選定した。
期 間
2020/07/14~2021/07/30
本業務は、静浦バイパスについて道路概略設計及び交差点概略設計を実施した。道路概略設計の実施にあたり、コントロールポイント等の資料収集整理、地表地質踏査による石丁場空洞位置の把握及びルート案に対する地形・地質的な課題整理を実施した。道路概略設計では、過年度の設計成果を踏まえて、設計条件やコントロールポイントの見直しを行い、A案(都決案)、B案、C案の3案のルート比較検討を実施した。また、地表地質踏査では、特徴的な地形抽出と踏査を併用し、47箇所(既往11箇所を含む)の空洞位置(座標値)を把握した。また、空洞位置や人為的な崖地形、掘り込み地形の把握にあたっては、静岡県が公開している3次元点群データを用いて、傾斜量図+標高段彩図を作成、活用した。なお、地表地質踏査結果は、ルート検討の対策検討やコントロールポイントとして活用した。A案都市計画ルート上で想定される空洞位置と重なる箇所について課題を整理し、課題に対する必要調査及び対策方法を提案した。A案における狩野川放水路トンネルとの交差箇所、B案・C案における放水路への渡河橋設置について、河川協議資料を作成し、協議結果を道路概略設計に反映した。
期 間
2021/03/27~2021/08/20
本業務は航空レーザー計測成果を用いて地形及び森林資源等の解析を行うことにより、高精度な森林情報を取得し、地域の計画的かつ効率的な木材生産に資することを目的とした。実施面積は、地形情報解析70km2、森林資源情報解析50km2である。地形情報解析では、微地形表現図(CS立体図)、傾斜区分図、既設路網分布図を作成した。森林資源情報解析では、林相区分図の作成、樹冠高データ(DCHM)の作成、樹頂点の抽出・立木本数の算定、単木樹高の推定、胸高直径の推定、材積の推定を実施し、森林情報一覧表を作成した。また、森林資源情報解析結果の検証を行うために、60箇所の現地調査を実施した。最後に森林資源情報解析結果を用いて、木材生産適地分布図、生産団地計画図、要整備森林分布図の作成を実施した。
期 間
2021/03/18~2021/08/30
橋梁塗膜成分分析調査1式 試験塗膜採取、塗り替え塗装17橋
期 間
2021/03/25~2021/08/06