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期 間
2023/06/22~2024/03/22
一般県道原里大池線の山側斜面で発生した地すべり災害を対象に現地踏査、地すべりの機構解析、対策工法比較検討、対策工詳細設計、施工計画検討を実施した。現地踏査では、発災以降変状の進行が認められないことを確認した。機構解析では、別業務の地質調査結果や観測結果も踏まえ、地すべり断面形状やブロック範囲を設定した。また、地形的、地質的着目点から地すべり発生の素因を推定し、地すべり発生の誘因として「降雨による地下水位の上昇」を推定した。対策工法比較検討では、本調査地に適応可能な対策工案を3案立案し比較検討した結果、経済性の観点からグラウンドアンカー工と横ボーリング工を主たる対策工として選定した。詳細設計では、グラウンドアンカー工の受圧板として現場打受圧板を選定し、水路工、舗装工、かご工等の地すべりにより破損した道路付帯構造物の設計を行った。施工時に地すべりの安定性を確保するため、横ボーリング工の先行実施や地すべり末端域に仮設押え盛土を設置するなどの施工計画を立案した。設計成果をもとに電算帳票(データリスト)を作成した。調査結果をとりまとめ、有識者、国土交通省防災課の関係機関協議資料を作成した。
期 間
2023/03/24~2024/03/19
本業務では、検討対象である浜名港背割導流堤(消波ブロック傾斜堤)の定期点検の結果、消波ブロックの沈下等が確認されたことから、地盤の洗堀及び沈下等への対策として、導流堤の改良設計を行うものである。あわせて隣接する灯台を移設するための灯台基礎を設計した。更新された潮位条件や沖波条件を元に波浪変形計算を実施して、設計外力を設定し最新の地形条件を反映した。導流堤は洗堀が確認されている先端部に洗堀防止のための基礎マウンドを設置した。また、堤頭部の消波ブロック重量が新しい波浪条件に対して不足していることが判明したため、既設の4t消波ブロックよりも重い10t消波ブロックを設置して対策を行った。灯台基礎は過年度設計で経済性の観点から決定していた導流堤先端に方塊ブロック式混成堤を設置する案を採用した。使用できる作業船を考慮した上で、施工性を踏まえて方塊ブロック式混成堤の構造諸元を決定した。施工計画は周辺漁業関係者の希望する施工不可期間を踏まえて設定した。
期 間
2023/03/27~2024/03/29
本業務では躯体内に埋設されている鉛直鋼材、水平鋼材の健全性、上下部連結ケーブルの残存緊張力、ヒンジ部の垂れ下がり量、過年度の工事履歴を把握し、本橋梁の形状寸法測定をもとに、鉛直鋼材、水平鋼材の破断等が発生した場合の、本橋梁にて発生する弱部を把握することで、予防保全的に補強対策を講じることとし、補強対策に係る設計についても、当該業務にて行う。
期 間
2023/08/02~2024/03/25
鳥取県での3次元測量設計及びICT施工の試行実績や国、他自治体の事例等を収集分析し、BIN/CIMの導入に向けた課題整理を行うとともに、マスタープランを策定し本県の建設産業の目指すべき方向性を定める。
期 間
2022/07/14~2024/03/22
本業務は、口坂本No.2地すべり防止区域にて、地すべり地外からの地下水排除工として、排水トンネル工の予備設計を行った。口坂本No.2地すべりは、地すべり中腹~末端にトンネル施工上リスクとなる蛇紋岩が分布しているため、本排水トンネルルートは、蛇紋岩を避け、蛇紋岩境界とすべり面の上部の範囲で賦存する地下水を排除する位置に計画した。地すべり三次元モデルを作成し、すべり面や地質分布、地下水位分布を立体的に確認し、合理的なトンネルルートの検討を行った。また、令和5年9月の台風15号に伴う豪雨後の現地踏査により、地すべり下流側にも不安定な地すべりブロックや新しい崩壊が確認されたため、坑口・工事用道路の位置を見直した。トンネル断面を地すべり地内の全断面を集水室断面とし、集水ボーリングは櫛状に並列配置する方針ことにより、効果的な水抜き施工が可能となる計画とした。このほか、本排水トンネルに適した換気検討、坑門工設計、諸設備検討、概略施工設備計画、排水施設検討、工事用道路予備設計を実施した。また、今後の総合解析や詳細設計に向けて留意事項をとりまとめ、追加調査や事業の対応方針を整理した。
期 間
2022/09/28~2024/03/21
本業務は、焼津市吉永地内における(主)焼津榛原線の道路詳細設計および情報ボックス詳細設計業務である。計画箇所は広域的な交通ネットワークを形成する志太東幹線を構成する一部であり、4車線化と歩道の整備により、国道150号の渋滞解消と、安全でスムーズな交通の確保を目的としている。現道は焼津市が(市)0202号線として管理しており、今後の整備に合わせて(主)焼津榛原線→(国)150号として管理していく計画となっている。また、事業区間は、志太東幹線として昭和47年に都市計画決定(25m/4車線)された道路であることから、これを基に道路計画を行う。
期 間
2023/03/27~2024/03/29
本業務は、木屋川ダム(下関市豊田町大字地吉地内)に於いて、木屋川治水ダム建設事業に伴う用地測量業務を実施するものである。
期 間
2023/09/15~2024/03/22
静岡県が管理する道路付属物について点検を行い、変状を早期に発見するとともに、対策の要否を判定することにより、道路利用者及び第三者被害のそそれのある事故を防止し、安全かつ円滑な道路交通の確保を図ることを目的とする。
期 間
2023/02/17~2024/03/29
本業務は、木屋川ダム(下関市豊田町大字地吉地内)に於いて、木屋川治水ダム建設事業に伴う用地測量業務を実施するものである。
期 間
2023/09/15~2024/03/18
本業務は、過年度に実施された道路橋定期点検において、健全度区分3判定(早期措置段階)となった、後藤橋、風早橋、大野橋の3橋について、アセットマネジメントの観点から橋の長寿命化を目指すものである。生活道路の重要構造物として地域生活に密着した重要なこれらの橋について、安全で安心な地域交通を確保することを目的とした橋梁補修設計業務である。