9,658件中 71-80件表示
期 間
2024/09/13~2025/03/15
本業務は、一般国道126号における新利根橋の取付擁壁修繕工法の修正設計であり、非破壊調査(高周波衝撃弾性波試験)4点、アンカー付場所打ち法枠詳細設計1箇所および工事に向けての河川協議資料作成を実施したものである。設計に先立ち、擁壁形状の把握として非破壊調査を実施し、高さ・幅の測定結果から過年度設定した擁壁形状を修正した。調査の結果、擁壁は自立式ではないこと、杭基礎があることなどが明らかとなり、設計の基礎資料とした。擁壁形状が重力式のような抗土圧構造ではなく、法面保護を目的とした被覆構造であるとの判断から、対策はレベル2地震動に対する盛土法面の安定確保を目的に検討した。一般的には、法面への鉄筋挿入工が考えられるが、現道に汚水管が埋設されているため、埋設管保護の観点からルートパイル工(網状鉄筋挿入工)を選定し、取付擁壁の背後に打設する設計とした。また、橋台との開き箇所に対しては小口止め工、擁壁天端の土砂吸出しに対してはプレキャスト防護柵基礎を適用し、擁壁背面土砂の流出を防止する措置も講じた。なお、工事が速やかに着手できるよう河川協議資料を作成し、河川管理者との協議を行った。
期 間
2024/11/22~2025/03/31
本業務は、木屋川ダム(下関市豊田町大字地吉外地内)において、木屋川治水ダム建設事業に伴う用地測量(用地調査)業務を実施するものである。
期 間
2024/08/23~2025/03/21
本業務は、過年度業務の津波対策案に、カーテンウォール+堤防嵩上げ等の追加対策案を加え、最適な津波対策案の選定を行うことを目的としたものである。津波対策案は、過年度に検討した(1)堤防嵩上案、(2)水門案に、新たに(3)カーテンウォール1基+堤防嵩上案、(4)カーテンウォール2基+堤防嵩上案を加えた計4案とした。まず、各津波対策案の堤防対策区間を抽出するために、過年度業務と同様の計算条件で、小坂川の河道計画や、既設橋梁による津波遡上への影響を考慮した津波シミュレーションを実施した。津波シミュレーション結果、および、過年度業務成果をもとに、概算工事費および費用対効果を最新の単価を用いて算定し、経済性や施工性等の観点から対策案を総合的に評価するための比較表を作成した。比較の結果、最適案は水門案となり、B/Cは1を上回っていることを確認した。また、静岡県との関係機関協議を実施し、本検討成果について、了承が得られた。小坂川の河川整備計画に必要な資料は、別途、参考資料としてとりまとめた。さらに、草薙川を対象とした水理計算を実施し、1/50規模の計画流量を流下させるための計画河道について検討した。
期 間
2024/10/01~2025/03/31
本業務は、防府市大字向島小田地区において急傾斜地の工事実施に向けた用地測量を目的とした。業務内容及び数量は以下の通りである。路線測量:用地幅杭設置測量0.11km用地測量:作業計画1業務、現地踏査1業務、公図等の転写・地積測量図転写・土地の登記簿調査・公図等転写連続図作成2.04万ⅿ2、復元測量・境界確認・土地境界確認書作成・補助基準点の設置・境界測量・用地境界仮杭設置・境界点間測量・面積計算・用地実測図原図作成・用地平面図作成・土地調書作成0.87万ⅿ2、地積測量図(分筆)4筆、公共用地確定協議1業務である。本業務の重要ポイントは、過年度に実施した地積測量図(世界測地系・日本測地系)と防府市地籍座標値との融合であったが、発注者との協議により適切に業務を実施した。
期 間
2024/10/08~2025/03/31
本業務は、農業競争力強化農地整備事業 下保木地区 付帯設計業務として、下保木地区内における取付道路に係る実施設計を行うものである。
期 間
2024/08/10~2025/03/15
水戸土木事務所管内の5橋について橋梁点検・診断を実施したものである。前回点検は2019年度に実施され、橋梁の損傷・変状を近接目視にて実施し、安全・円滑な交通を確保するものとし、維持管理に必要となる基礎資料を得ることを目的としている。点検方法は、地上、梯子、高所作業車、橋梁点検車(BT-200)、千歳橋は一部船舶を使用し河川部橋脚の基部点検及び洗掘調査を行い、ポールカメラを使用し歩道部床版下面の点検を行った。点検の結果、緊急対応を必要とする損傷は認められなかった。主な損傷内容は、健全性の診断3の諏訪跨線橋は湿潤環境下による支承の腐食膨張(健全性の診断3)等、補修を必要とする損傷が多数認められるが、現在、補修対応中である。健全性の診断2の他4橋の内、伸縮装置が健全性の診断3の千歳橋では、漏水により箱桁内で滞水し、板厚減少を伴う腐食が認められた。その他に再塗装後の劣化による腐食、コンクリ-ト床版に漏水、剥離、鉄筋露出、高欄に変形、欠損(第三者の安全面から)等の損傷を確認した。
期 間
2024/08/21~2025/03/31
木屋川ダム木屋川治水ダム建設事業に係る用地測量を行うことを目的とする。
期 間
2024/08/23~2025/03/15
本業務は、主要地方道 竜ケ崎潮来線バイパスと農林水産省が所有するパイプラインの交差箇所において、道路の供用開始後も現在の機能を損なわず、パイプラインが機能できるよう設計検討を実施することを目的とする。業務内容は以下の通り。(1)管路施設実施設計 (鋳鉄管φ1500 108m)(鋳鉄管φ1000 54m)(2)仮橋・仮桟橋詳細設計(比較検討) 1橋(3)土留工詳細設計(15m)
期 間
2024/09/25~2025/03/31
主要地方道美祢油谷線(山口県下関市豊田町大字今出地内)は、木屋川ダム再開発事業によるダム嵩上げに伴う道路付替えが予定されている。当該路線の地質状況の把握を目的として、調査ボーリングを盛土計画位置で3本、切土計画位置で6本の計9本実施した。調査の結果、調査地全域に中生代白亜紀の関門層群下関亜層群下部層の分布が確認された。調査結果に基づき地質断面図を作成し、各地層および岩級について地盤定数や切土法面勾配を提案した。切土計画位置の1箇所では計画道路高より4m程度深部で破砕帯が確認されており、破砕帯の分布方向によっては切土面付近に軟弱部が現れる可能性があるため、追加ボーリングを実施することが望ましい。
期 間
2024/12/23~2025/03/31
主要県道下関美祢線のJR山陽本線高架橋北側の盛土区間において、横断管(φ300)が老朽化によって破損し、歩道部の陥没が発生した。本業務は、この横断管について復旧工法の詳細設計とそれに伴う測量及び地質調査を実施したものである。施工箇所の県道は盛土により築造されたものであり、開削工法による改築は道路交通に及ぼす影響が大きいほか、工事費も割高となる。このため、現道交通に影響のない推進工法を基本とし詳細設計を行った。ボーリング調査では、道路盛土の定数及び室内土質試験のサンプルを得る目的で道路盛土法面と立坑位置で実施した。施工計画の検討では、進入路が狭隘なため、拡幅と進入可能な施工機械の選定を行った。