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期 間
2024/07/13~2025/03/14
本業務は、松崎A陸閘について「松崎町津波防災地域づくり推進計画」に示されている計画高さに嵩上げ改良し、耐震・耐津波性能を確保するための細部・実施設計を行ったものである。細部設計では、機械設備の構造計算を実施し、各部材の構造諸元を決定するとともに、土木構造物部分に対しては、既設構造物の鉄筋を考慮した配筋計算を実施し、応力不足が発生する部材に鉄筋を補強する計画を立案した。また、仮設検討では、仮設防潮施設として大型土のうによる仮設工を計画し、施工計画では、施工順序・施工機械の選定及び工事工程表を作成した。実施設計では、工事に必要となる図面及び数量計算をとりまとめ、積算業務として電算帳票を作成した。
期 間
2024/08/23~2025/03/21
本業務は、伊豆市内における橋梁17橋の点検(定期点検(A)を17橋)を行った。調査は「静岡県橋梁点検マニュアル」による定期点検の項目に基づくものとし、対象橋梁すべてにおいて、桁下から地表面までの高さが4m程度以上で、梯子、脚立等により近接目視が困難なため、橋梁点検車による点検を行った。点検結果の判定は、静岡県橋梁点検調書作成システムに準じて行い道路橋毎の健全性の診断は、17橋すべての橋梁が健全度IIという結果になった。また、令和6年度に国土交通省の「橋梁定期点検要領」が改正となり、「技術的な評価」と「特定事象の有無」の診断を行った。
期 間
2024/12/03~2025/03/14
本業務は、一級河川大井川の徳山樋門について、遠隔監視および水位情報による自動制御化を目的とした詳細設計である。設計基準は「ダム・堰施設技術基準(案)」を適用した。徳山樋門の操作委託先となる川根本町に対してヒアリングを実施し、自動開閉条件の調整機能や開閉時の自動通知機能(メール送信)などの要望を具備する方針とした。機器配置計画では、内水側および外水側の状況とゲートの動作状況などを監視するためにカメラを2か所設置し、3Dモデルにより画角を確認し最適な配置を選定した。また樋門の開閉は、内水位と外水位の差により制御し、水位計を内水側と外水側に2か所設置した。カメラ仕様は、WEB配信及び暗視機能を具備し経済性に優れるネットワークカメラ(ドーム型)を採用した。水位計仕様は、気温変動による計測誤差を受けない電波式を採用した。今回の新設制御盤は、HWL以上の高さが確保されている樋門操作台の上に配置し、かつ樋門の開閉操作の支障にならない場所を選定した。これらの計画に基づき、設計計算書、特記仕様書、設計図、数量計算書を作成した。
期 間
2023/11/01~2025/03/17
本業務は(主)磐田停車場線、及び(主)磐田天竜線(L=1.1km)に対して、道路環境を改善することを目的として、現況マウントアップ式の歩道をセミフラット形式に変更する設計(道路詳細設計(A))を実施したものである。(主)磐田停車場線は第4種第2級、設計速度V=40km/h、W=15.0m、(主)磐田天竜線は第4種第1級、設計速度V=40km/h、W=16.0mである。歩道をセミフラット形式にするために、基本的には、歩車道境界の排水路をコントロールして、現況の排水系統は変更しない方針の下、歩道の現況高を変更せず、車道の縦断計画高を変更した。。また、これに併せて、道路幅員構成について再配分を行うとともに、交差点部及びバス停車帯部のシフト長、テーパー長等について修正を行った。舗装設計については、当該区間では大規模な舗装打ち換え工事が困難な区間であることから、CBR調査結果を基にして、車道の切下げ区間と嵩上げ区間に対して、現況のTA値を満足する舗装構成とした。今後、当該路線で整備予定の電線共同溝との同調施工に対する施工計画(断面の施工手順、施工工区割り計画案)を立案した。
期 間
2024/08/09~2025/03/14
新規整備区間となる 都市計画道路 阿見小池線の計画,設計及び施工を実施するための基礎資料を得ることを目的として 基準点測量,水準測量,路線測量,現地測量を行う。
期 間
2024/10/03~2025/03/31
本業務は、主要県道光上関線に架橋された【上関大橋】へ検査路(昇降階段)を設置するための詳細設計と施工計画を作成した業務である。
期 間
2024/09/25~2025/03/14
【背景】河川管理施設の樋門・樋管の維持管理は、操作員の確保が困難になってきていることや、洪水時の操作員の安全確保のため、洪水時に人為的な操作を伴わない「無動力化」への転換が重要となっている。更に、既存施設の有効活用も求められている。【業務概要】本業務では、一級河川大井川左岸70.1KP付近にある鋼製スライドゲート形式の桑野山第2水門について、これを「無動力化」してフラップゲートへ付け替える改築設計を行った。設計では、既設水門の形状を現地踏査・測量にて復元した上で無動力ゲートの形式について比較分析を行い、フラップゲートを選定した。フラップゲート取り付けに際しては、大井川の河川条件を整理し、作用水圧に対するゲートの詳細設計を行った。更に、不要となる門柱や操作台の取り壊しや、フラップゲートの戸当たり確保のための翼壁改築設計と、翼壁に隣接する護岸の詳細設計を行った。施工計画では、大井川の施工期間における仮締切対象水位を不等流計算により設定し、施工時水位を把握した上で施工計画・仮設計画を行った。更に、工事のための図面・数量を作成し、積算システムにより工事積算を行った。
期 間
2024/08/08~2025/03/14
本業務は、道路防災カルテによる点検業務である。設計図書に基づいた条件で、防災カルテを用いた点検および防災カルテの修正を行うことを目的とした。今年度の点検対象項目は落石・崩壊、岩盤崩壊、地すべり、土石流、盛土および擁壁であり、点検位置は袋井土木事務所管轄で217箇所、浜松土木事務所管轄内で5箇所の、合計222箇所である。昨年と比較して着目点の変状が進展し、放置した場合道路機能に影響を及ぼす、または第三者へ被害が発生する恐れがある箇所を「早急な対策が必要」として、早急な対策が必要な箇所は袋井土木事務所管内で16箇所、浜松土木事務所管内で1箇所確認された。また、昨年度「早急な対策が必要」と評価された箇所のうち昨年点検時の状況と比較して変状の進行がなく、道路管理の観点において道路機能への影響が小さいと考えらえた場合には評価を見直した。ただし、評価を見直した箇所についても、変状が進行すれば道路機能へ影響を及ぼす可能性は十分に考えらえるため、来年度以降も継続的に防災カルテを用いた点検実施が望まれるとした。
期 間
2024/09/19~2025/03/15
本業務は、一級河川前川の河道拡幅工事、及び本工事に伴う潮来市道の付替工事について、L=120m片岸を対象に、過年度の設計成果を基に、工事発注用の工区分割を行うとともに、工事発注に必要となる図面・数量・工程表の見直し及び作成を目的としたものである。
本設計区間は、掘削時に盤ぶくれの生じる区間であり、地下水位も高いことから、その対策として、地下水位低下工法(ディープウェル)を採用しているが、施工済み区間において変位や井戸枯れ等が生じたため、再検討した。比較検討の上、周辺への影響を極力抑えた計画水位低下量を採用した。
また、現地発生土を盛土部に流用する際に使用している石灰系改良土から背後地(用水路)への浸透対策(アルカリ成分溶出抑制・防止対策)についても検討した。比較検討の上、遮水性が高く、他案より確実性・景観性・施工性・経済性に優れる「覆土+ベントナイト系遮水シート」を採用した。
期 間
2024/06/13~2025/03/19
本業務は、自然災害防止対策として馬込川河口部の老朽化した導流堤(左岸)を改築するため、詳細設計を行うものである。1工区は、鋼管杭圧入工(ジャイロプレス工法)による二重矢板式導流堤(前列:鋼管杭、後列:鋼矢板)の設計を行う。2工区(上流側)は、バイブロハンマ工による矢板護岸工の設計を行う。