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発注者 山口県 周南土木建築事務所
受注者 株式会社 山口建設コンサルタント
期 間 2024/09/10~2025/05/30
玉鶴橋は、昭和42年に架橋された橋長13.6m(上部工形式:PCプレテン床版橋)の橋梁である。本業務は当初、補修設計を目的としていたが、詳細調査の結果、基礎部は空洞化した石積み上に構築され不安定な状態であることが判明した。さらに、玉鶴橋は第1次緊急輸送道路に位置する重要性を鑑み、安全性を重視すると架替えの必要性が考えられた。このため、今後の管理方針について「補修案」と「架替え」の橋梁計画・橋梁概略検討を行い、両案のLCC比較検討の結果、合理的かつ経済性に配慮した維持管理の方向性として架替えを決定した。また、損傷状況の可視化および共有を目的に3Dモデルの作成を行った。
発注者 静岡県 下田土木事務所
受注者 中日本建設コンサルタント株式会社
期 間 2024/07/26~2025/04/30
本業務は、国道136号(吉佐美バイパス)を対象とした道路予備修正設計(A)である。対象区間は、伊豆縦貫自動車道の未開通区間である河津下田道路([1]期)と接続する計画であり、今後、(仮称)下田ICの整備により、補助国道である国道136号の交通需要や利用交通量の変化が見込まれている。このような状況を踏まえ、本業務では、平成23年度に実施された道路予備設計(A)の成果を基に、平面線形および縦横断線形を複数案立案し、施工性、経済性、維持管理性、走行性、安全性、環境への影響等を総合的に検討した上で、主要構造物の位置、概略形式、基本寸法を計画した。そのうえで、技術的・経済的観点からルートの中心線を見直し、道路予備修正設計(A)を実施した。さらに、平面・縦断設計においては、コントロールポイントとなる既設トンネルとの取り合いに留意し、安全性に配慮した比較検討を行うとともに、選定案に対しては残土量縮減によるコスト縮減を目的としたレベルバンクの検討や、現道移管に伴う既設トンネルの閉塞方法の検討も併せて実施した。併せて、改良予定線認可に必要な資料(案)も作成した。
発注者 山口県 宇部土木建築事務所
受注者 UICコンサルタント株式会社
期 間 2024/12/06~2025/04/30
山口県美祢市大嶺町地内にて計画されている砂防堰堤計画に伴って生じる切土の設計・施工に必要な地質データを得るため、地表地質踏査、機械ボーリングならびに標準貫入試験を実施した。本調査地の基盤岩は美祢層群平原層の砂岩・礫岩から構成される。右岸側切土計画位置の地盤状況は、N値≧50のDH級~CL級岩盤が地表付近に分布し、地表面では露頭中に連続した亀裂が確認される。左岸側切土計画位置の地盤状況は、風化の進行したN値<50のDL級岩盤が分布し、層厚は尾根ほど厚くなる傾向がある。右岸側斜面では必要に応じて落石調査や落石対策を検討することが望まれる。また、左岸側斜面では切土施工時は風化層の厚さが変化することを考慮することが望まれる。
発注者 山形県 最上総合支庁 建設部
受注者 株式会社 新庄・鈴木・柴田組
期 間 2025/01/28~2025/04/30
復旧延長 L=169.9m  掘削工 3,400m3  工事用道路工 1式
発注者 山口県 防府土木建築事務所
受注者 UICコンサルタント株式会社
期 間 2024/12/06~2025/04/30
急傾斜地崩壊対策工事の設計・施工に必要となる地質データを得る目的で、地表踏査、簡易貫入試験、ボーリング調査、標準貫入試験を実施し、各層別および岩級区分別の地盤定数の設定、標準法面勾配の設定を行い、設計施工上の留意点についてとりまとめた。調査対象斜面にはDL~DM級のマサ土状の花崗岩露頭が分布しており、部分的に流れ目となる節理が発達している。花崗岩の上位には表土および崩積土層が層厚0.4m程度分布している。斜面において不動層はGL-0.4m以深で確認されるが、一部の法肩付近ではG-0.7~1.3mのやや深い深度で確認された。対象斜面の崩壊形態は「表土および崩積土が滑落する表層崩壊」および「流れ目となる節理に沿って岩が滑落する表層崩壊」が想定される。節理に起因する場合、DM級花崗岩でも崩壊する可能性がある。マサ土は地表面の流水によりガリー浸食して表層崩壊が発生しやすいため、施工時には長期放置を避けブルーシート等による被覆処理を行うことが望ましい。また、ボーリング調査中には孔壁の自立性は保たれていたが、施工中の降雨や施工の長期間化で地盤が脆弱化するような場合は十分に留意されたい。
発注者 静岡県 静岡土木事務所
受注者 株式会社スルガコンサル
期 間 2024/12/10~2025/04/30
本業務は、静岡市清水区由比入山地先の二級河川由比川支川桜野沢において、崩壊した護岸の復旧を目的とする測量・設計・電算帳票作成業務である。 測量業務については現地踏査を行い現地状況の確認、近傍の公共基準点を使用した結合基準点測量を実施し、それを基として現地測量を行い地形図の作成を行った。 作成した地形図を基に線形決定を行い、路線測量を実施した。中心線は河川内で設置できないため、道路上に方向鋲の設置を行った。 設計業務についても現地踏査を行い被災状況の確認を行った。 本業務では、右岸側既設護岸(ふとんかご)の崩壊が確認されているL=28.2mを設計区間とし、砂防設備台帳や上下流の整備状況(上流:床固工コンクリート擁壁、下流:コンクリートブロック積)を考慮してコンクリートブロック積を採工法とした。 河道中心からW=2.5m(5.0m/2)平行移動した位置にコンクリートブロック積を配置する計画とした。護岸設置に伴い、床掘影響範囲内の既設根固工の撤去が必要となるため、護岸設置後に既設と同じ厚さ (t=80cm)で根固工を復旧し、鉄筋で連結する計画とした。 設計図面に基づき電算帳票業務を行った。
発注者 山口県 宇部土木建築事務所
受注者 UICコンサルタント株式会社
期 間 2024/07/05~2025/04/30
山口県美祢市大嶺町地内にて計画されている砂防堰堤の設計・施工に必要な地質データを得るために、地表地質踏査、機械ボーリング、標準貫入試験および簡易動的コーン貫入試験を実施した。調査結果より、本調査地の基盤岩は美祢層群平原層の砂岩・礫岩から成り、N値≧50のDH級岩盤が支持層となる。基盤岩上位を、未固結層が谷状地形を埋めるように堆積している。谷部では未固結層の層厚が下流側ほど大きくなるため、副堤については基礎の岩着が望めないことを考慮することが望まれる。また、本堤の基礎は岩着が想定されるが、基礎深度に未固結層が分布する可能性が残るため、実際の地盤状況に応じて基礎形式を検討することが望まれる。
発注者 静岡県 浜松土木事務所
受注者 株式会社西村組
期 間 2024/10/09~2025/06/30
河床掘削工 L=25.4m 掘削(ICT)V=920m3 残土処理 V=920m3